
Nikon の懐かしいコンパクトデジタルカメラ、Coolpix 5000を入手したので早速使ってみました。
Coolpix P5000じゃありません、、、、Coolpix 5000です、、、
Coolpix 5000は2001年9月に発売された、ニコンのフラッグシップコンパクトデジタルカメラの1台です。
広角28mmズームレンズ搭載で定価15万円!、、、、中古カメラ屋で、縦グリ付きバッテリーグリップ!(オプションで設定されてたのです)付きで、当時の定価十数分の1以下のプライスタグが付いていました。

実際に撮影してみると、、、まず、そのレスポンスは現在のどんなコンパクトデジタルカメラよりも劣り、1枚撮影して次の操作に写るまで、しばらく何も出来ません。。。。
しかも極小の背面液晶のレスポンスもいまいちですから、光学ファインダーに頼る場合も多く、もうどんな写真が写っているのか、帰ってMacに取り込むまで判断が出来ないという素晴らしい、今時のデジタルカメラに慣れた身体にはドキドキ感満点でしたw
帰ってから、その写真を見てみると、流石2/3という現在では殆ど使われていないサイズのCCD、とその頃は、西大井本社で気合いを入れて設計されていたと思われるレンズから生まれる画像は、程よい立体感を感じられる画像でした。
当然、暗い場所では、今のデジカメより遥かに多いノイズですが、それは織り込み済み、、、モノクロにして遊んでみたり、現像パラメーターをいじってみると、なかなか味のある写真が生まれたとなかなか気に入っちゃいました。
また、広角 28mmレンズは今となっては当たり前のスペックですが、当時は珍しい存在で、一部からしか注目されていなかったようですが、今使ってみても新鮮でした。
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